銀の鈴社のこと
銀の鈴社のご紹介
銀の鈴社は1986 年に創業した三世代の出版社です。
アート&ブックス銀の鈴社として、商業出版、個人出版、野の花アート®を展開しています。2009年に銀座一丁目から鎌倉の雪ノ下へ移転。2021年に現在の佐助の谷戸(やと)へ移りました。
手付かずの自然を残し鳥のさえずりがこだます山を背に、みなさまをお迎えしております。文士が愛した鎌倉らしい谷戸から、これからも心の鈴をチリンと鳴らす文化を発信してまいります。
銀の鈴社のあゆみ
1955年5月
解釈学会 創設
文部省の日本語司政官として出征、復員した故・山口正(万葉学者・国語教育者・茨城大学名誉教授)が、国語教育の月刊誌『解釈』を創刊。解釈学会を創設しました。 尊い命を失った戦友たちを想い、「新しい日本のためにしっかりとした国語教育者を津々浦々に育てねば」という信念からでした。 志ある学生のために、学閥を越えて一流の教授と並び研究発表のできる場を実現しました。 山口の長女である柴崎俊子(のちに銀の鈴社を創業)は高校時代からその編集を手伝い、現在はその長女で孫の西野真由美(銀の鈴社・現編集長)が常任委員に就任。 銀の鈴社は2023年から解釈学会事務局として、その事務を担っております。
1965年
教育出版センター設立
解釈学会の想いをより多くの人に届けたい、という願いから柴崎芳夫(俊子・夫)が設立した出版社。 学会機関誌の月刊『解釈』(現在は隔月刊)を主軸に、国語・国文学の専門書、教育書、研究書、児童図書へとその領域を拡げました。
1986年11月
銀の鈴社設立
父、山口正の志を引き継ぎ、柴崎俊子が万葉集と美しい日本語の普及を根幹に「子どもに直接想いが届くような本も刊行したい」という願いから設立。研究書から児童書まで幅広いジャンルを扱う出版社になりました。 2009 年に銀座より鎌倉へ本社を移転。
2021年1月
現社屋に移転
2021 年に鎌倉市佐助の谷戸(やと)へ移転。昭和初期築の古家をリニューアルして「万葉野の花庵」として蘇らせ、現在は編集長の西野真由美の長男・西野大介が代表となり、創業の志を引き継いでいます。
『銀の鈴』社名の由来
「真実一路の旅なれど、
真実鈴ふり思い出す」
(北原白秋「巡礼」より)
世の中の複雑な現象や状況のもと、目標と夢を見失わないように。迷いがある時は鈴をふって初心を思い出し、「真実なるもの」を見極めながら前に進んで行こうという願いをこめました。
また、原爆の焼け跡の中から生まれ育った児童雑誌『銀の鈴』の創刊時の精神に共鳴。同雑誌の編集を手掛けていた故・小川利雄先生よりお名前をいただきました。
事業のご案内
文士が愛した
鎌倉らしい谷戸から、
心の鈴をチリンと鳴らす文化を
発信しています。
企業概要
会社名
株式会社 銀の鈴社
代表取締役
西野 大介
住所
〒248-0017
神奈川県鎌倉市佐助1-18-21
万葉野の花庵
電話番号
0467-61-1930
FAX
0467-61-1931
メール
営業時間
10:00〜17:00
お休み
水曜・日曜・祝日
日々のこと
お知らせしたいこと
アクセス
〒248-0017
神奈川県鎌倉市佐助1-18-21 万葉野の花庵
JR 鎌倉駅から徒歩5分